ルパン三世とジャズ

 

このブログの内容は、個人的な趣味にまつわることを書くつもりである。だから、当面はあまり深く入りこまず、広く浅く書けたらと思った。

登山は実際に登ると面白いのだけど、文字にするとあまり伝わらない。そういうわけで、音楽について話題を変えたい。少しの間、カッコよく敷居の高いジャズの記事を書こう。

 

ジャズは敷居が高い。なんとなくサックスとピアノとトランペットというイメージなのだろうか。知っている人が多くても好きな人が多くてもBGMとしてなんとなく聞くぐらいの人が多い。

 

敷居が高い理由のひとつは、メロディのわかりにくさなのだ。ポップはその逆で、人気の理由はメロディの圧倒的なわかりやすさにある。Aメロ、Bメロ、サビがあり、それぞれ同じメロディが使われているから、老若男女でも誰でも音楽を理解できる。

 

だから、ジャズでもメロディをわかりやすくすると一気に敷居が下がる。そのよい例が映画やアニメのテーマ曲だ。その中でも「ルパン三世」は、元々ジャズ好きが興じて作曲家になった大野雄二によって作曲されているから、アレンジも際立つ。